第44候 鶺鴒鳴(せきれいなく)
9月12日〜16日頃の5日間は、七十二候の第44候に当たる鶺鴒鳴(せきれいなく)の季節です。二十四節気では白露の中候にあたります。
尾が長く、テコテコ小走りの鶺鴒
特にこの季節特有の鳥でもないのでは?という気もしますが、鶺鴒は昔からよく目にする鳥でした。川や山などの自然の中でも、街中でも。
雀ではない、尾っぽが長くて、飛べばいいのに、道の上をテテテテっと小走りに走りすぎていく美しい鳥というイメージ。
黒 灰 白
鶺鴒といえば、黒、灰色、白の3色のボディのイメージ。少なくとも私が見てきた鶺鴒はそういう感じでしたが、おなかが黄色いキセキレイなんていうのも、生息するらしいです。
鶺鴒鳴の図案
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正方形 ハンカチ図案
尾っぽの長い鶺鴒は、川辺にも街の中にも、わりあいどこでも見ることができます。こちらは正方形の図案で、初秋の色合いにその雰囲気を散りばめています。