第3候 魚上氷(うおこおりをいずる)

毎年2月14日〜18日頃の5日間が立春の末候、七十二候では第3候、魚上氷(うおこおりをいずる)の季節です。

ぶ厚い氷の下で、、

毎年2月14日〜18日の5日間は、七十二候では、魚上氷、うおこおりをいずるの時期。

海、川、湖を分厚く覆っていた氷が初春の光を浴びて少しずつ薄くなり、割れて、すき間からお魚の姿が少しだけ見えるかな?どうかな?という季節です。

薄氷(うすらい)と氷割(ひわれ)文様

この時期の暖かな日差しを浴びてどんどん薄くなり、やがて溶けてしまう氷を薄氷(うすらい)といいます。春の季語なのだそうで、薄氷を見ると、「あ、冬が終わるのだな」と感じます。

この自然が作り出す美しさは、氷割文様として文様としても古くから使われています。

魚上氷をモチーフにした模様・図案

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