72 patternworks(72 パターンワークス)のロゴ

ロゴの形の意味

72 patternworksのロゴの形は、「点」と「線」と「面」をあらわしています。

どれだけ複雑な模様も図案も、構造を分解するとすべて点か線か面です。

文字もそうです。

漢字、ひらがな、カタカナ、alphabetもアラビア文字も、どの国の言葉も、分解すると最小単位は「点」「線」「面」になる。

これはおもしろいと、常々思っていました。

人は誰かに何か伝えたい時、点と線と面を駆使します。

音や表情、超音波など、動物の伝達手段は色々ありますが、点と線と面で何かを伝えるのは、人間だけの切実な行動に思えます。

模様や図案制作も、伝えたい対象をあらわすために、点と線と面を組み合わせていきます。

点は、大きな点か細かい点か。線なら細い線か太い線か、揺れる線か波打つ線か、試行錯誤を重ねて、伝えたいことを表現できているか吟味します。そして、そこに色を重ねることで、ひとつの図案を完成させます。

72 patternworksのロゴには、人に何かを伝えるための最小単位である「点」と「線」と「面」の存在に重きをおき、これらを使って、季節の様子を表現していくという思いをこめています。

またロゴの点、線、面が少し傾いていますが、この角度は23.4度傾けています。

これは地軸の傾斜角度です。

隕石が衝突して、偶然地軸が23.4度傾いたことで今の緑豊かな地球が発生して、日本には折々の四季が生まれています。季節の移り変わりの様子を図案にするからこそ、この傾きを表現しました。

ブログに戻る