72 patternworkとは?

日本には、季節の移り変わりを感じ取る目安があります。それが、立春・立夏・立秋・立冬など、1年を24等分した二十四節気そして、その二十四節気をさらに3つずつの期間に分けた七十二候。

72 patternworksは、この「七十二候」を題材に図案をデザインしています。またその図案でちょっとおもしろい、いいものを作っています。

七十二候とは?

七十二候は、しちじゅうにこうと読み、1年365日を24で割った二十四節気をさらに3つずつ区切り、約5日間ごとの移り変わりでみた季節の様子をあらわします。

例えば七十二候の第一候は、「東風解凍(こちこおりをとく)」です。これは立春の初候にあたり、毎年2月4日〜8日頃の5日間とされ、やわらかな温かみを含んだ春の風が少しずつ吹き始めて、凍って凝り固まった大地をゆっくり溶かし始める時期という意味を持っています。

このように、七十二候はその時期特有の動植物、空の景色、空気の肌触りなどを示す言葉であらわされています。

七十二候一覧へ
  • 「点」と「線」と「面」

    72 patternworksのロゴの形は、「点」と「線」と「面」をあらわしています。またロゴを少し傾けていますが、この角度は23.4度で地軸の傾斜角度をあらわしています。

    詳しくはこちらのコラムへ 
  • 五行思想と、始まりと終わりの炭

    72 patternworksの基本カラーは黄色で、「五行思想」を元にしています。もう一つは炭色です。昔、生命の起源は炭素でおおよそ森羅万象に炭素が含まれると読んだことがあります。

    詳しくはこちらのコラムへ 
  • 主宰

    72patternworks主宰の幸田真輝子です。ペン画や図案をかいています。

    72pattenworksは、2018年頃から構想していたプロジェクトで、日本の七十二候をモチーフに絵をかいたり、図案を作る試みです。かき上がった図案をもとに、あればいいなと思うものを作っています。

    <略歴>

    2015年 ペンで絵をかきはじめる

    2016年 本と植物のオンラインストア「coenoe」の背景イメージ制作

    2017年 京都 西田染工株式会社様の手ぬぐいブランド「都もだん」の植物柄の図案作成

    2018年 ノンジャンル・セレクトショップ「Artistsan」にてイラスト販売

    2021年 東京から関西に拠点を移し「72 patternworks」の活動を開始

過去の絵画作品(2015~)

1 5