「エジンバラの街を一望できるあの小高い丘はHolyrood Parkという自然公園で、36番線のみがここに行けるバスなのだ!」とは、エジンバラで泊まった宿主のアンドリーさんのご鞭撻。
「18番線バスに乗ると海の方に行ける」「5番線バスに乗るとよくわかんない住宅地に行きそうだけれどそれもよし」と大好きな試算をたくさんしていたけれど、俄然こういうののほうが記憶に残る。
その日の予定は、HolyroodParkに行く。それだけである。
こんなすすき野を30分ほどうんとこ登る。 風が強い。相当強い。そんなかかいくぐっていくと。。
こういう景色にあえる。
ここはとても有名なんだけれど、わたしは交通網は調べても観光名所を調べない不毛な人間なので、アンドリーさんのご鞭撻なしにはここすら行かなかった可能性もある。ここは、行ってよかった。
で、強風吹き荒れる丘で小一時間ほど過ごして、Holyroodを出たのが17時くらい。9月の17時のエジンバラといえばまだ真昼間の明るさで、恐らくあと3時間は明るかろうという時間。飲みに行くにも早い。
そういうわけで36番線である。 これに乗って終点までいってみたら、Ocean Terminalという海辺まで行ったんだ。流行ってない大きすぎるショッピングセンターがあって。エジンバラには丘と海があるってことが分かった日だった。
※こちらは2013年のイングランド・スコットランドひとり旅の記録です。